HungerZero
世界食料デー横浜
世界食料デー 横浜について
「世界食料デー」とは
「世界食料デー」とは、世界の食料問題を考える日として国連が制定した日です。1979年の第20回 国連食糧農業機関(FAO)総会の議決に基づき、1981年から10月16日が「世界食料デー」に制定されました。世界の一人ひとりが協力し合い、最も重要な基本的人権である「すべての人に食料を」を現実のものにし、世界に広がる栄養不足、飢餓、極度の貧困を解決することを目的としています。この日をきっかけにして、自分の生活を見つめなおし、世界の人々と「共に生きる」生き方を実践しようとする人々が増やされていくことが「世界食料デー」の願いです。
「ハンガーゼロ 世界食料デー 横浜」について
一般財団法人 日本国際飢餓対策機構(以下、JIFH)は、世界の貧困・飢餓問題の解決のために、自立開発協力、教育支援、緊急援助、人材育成、海外スタッフ派遣、飢餓啓発などを展開している非営利の民間援助協力団体(NGO)です。「ハンガーゼロ」は、その活動をより分かりやすくするためのJIFHの通称名です。
1983年以来、ハンガーゼロは、日本各地で、その地域の団体と協働して「世界食料デー」の大会を開催してきました。
世界食料デーの大会は、世界の食料問題に関する地域の方々への啓蒙活動と募金活動を目的としています。
2023年は、物価高や燃料高による影響がありながらも各大会で取り組みを実施し、募金目標額に達しました。募金は世界11カ国での地域リーダー育成、農業支援、教育支援、妊産婦の栄養改善、学校給食支援等の活動に使用されました。
(2023年 募金総額:23,859,733円)
神奈川県では、寒川において世界食料デー湘南大会が開催されていましたが、2018年より一般財団法人オアシスがハンガーゼロと共催で横浜地域を中心に啓蒙・募金活動を行っています。
2023年は、まず5/28(日)に古本リサイクル市を開き、利益を募金しました。秋から冬の世界食料デー期間においては、協力団体の集まりでの啓蒙・募金活動を展開、10/15(日)には本郷台キリスト教会にハンガーゼロ ボリビア現地スタッフ 小西小百合氏を招き、現地の生の活動報告を聞くことができました。12/16(土)のクリスマスマーケット@SAKAE(於 JR本郷台駅前)ではブースを出店し白玉ぜんざいやクリスマス雑貨を販売、利益を募金にしました。また、地域の企業による継続的な募金の取り組み、関係フリースクールでの食料問題についての授業などが行われました。協力団体に呼び掛けて、ハンガーゼロが実施した「ぜろ菜園」に参加し、野菜を育てながら食料問題を考える機会を持ちました。
多くの方々が参加・ご協力くださいました。心より感謝いたします。
(2023年 世界食料デー横浜 募金総額:530,657円)
2024年も私たちにできることは何かを考えて啓蒙活動・募金活動を実施していきます。ぜひご協力をお願いします!